OCT(光干渉断層計)
網膜の断層画像を撮影します。
これにより、診察だけでは分かりにくい網膜の状態を明らかにし、網膜の病気に対する治療方針の決定や、 治療効果の判定に役立てることができます。
ハンフリー視野計
目の見える範囲を検査します。
一般的に人間の目は、基準となる明るさの下で外側100度、内側60度、上60度、下70度が見えるとされています。
内障、視神経の病気、脳の病気などでは、この見える範囲(視野)に異常が出ることがわかっており、そのパターンから病気の部位を判断することも可能です。
ノンコンタクトトノメータ
空気圧によって眼圧を測定する非接触型の眼圧計です。
過剰な空気圧を加えることがないので、患者様の不快感を軽減させることができ連続測定もスムーズに行えます。
オートレフケラトメータ
球面度数、乱視度数、軸度などから眼の屈折状態、主に近視・遠視・乱視などの有無やその程度を自動的に測定します。
屈折検査は視力測定の目安にしたり、眼鏡を作る時の目安にしたりします。
また、同時に角膜の形状も測定し、角膜上の乱視を検査します。
スペキュラーマイクロスコープ
コンタクトレンズの処方や白内障の診断などに必要な、角膜内皮(角膜の内側の細胞)の数を測定します。